毎年、ふるさと納税などいろいろな形で阿波市様とはお取り組みをさせていただく中で、今年からフードロス事業を開始しました。
この取り組みは、インディゴソックスの選手が阿波市の農家さんのお手伝いに伺い、その際「形や大きさが不揃いのため市場に出荷できない」農産物をご提供いただくというものです。
徳島インディゴソックスでは約95%の選手が県外出身者であり、全員が1人暮らしで自炊をしております。そのため、昨今の物価高騰における農作物の価格上昇は身体が資本のインディゴソックスの選手にとっても非常に大きな問題となっております。また、阿波市の農家さんには高齢化問題や農家をする若者の減少、後継者問題などの課題がございました。そこで互いの問題を解決するべく今回の取り組みがスタートしました。
ナスの収穫体験
2025年8月4日(月)、第1回のブロッコリーの収穫体験でもお世話になった湯藤哲也さんの農場でナスの収穫体験が行われ、インディゴソックスの選手5名が参加しました。
参加者は、久野光汰、武藤翔也、荒木誠也、 鎌田州真、小野航太郎 5選手です。
ほとんど全員が初めての体験でしたが、傷ついて出荷できないものも含め、みんな上手に収穫することができました。
実は阿波市産のナスは徳島県産のナスの6-7割を占めるようで、一大産地ということが分かります。
また、ナスの皮には、気持ちを明るくしたり、認知症予防があると言われているコリンエステルが多く含まれていることも学べ、非常に勉強になった収穫体験でした。
武藤投手は持ち帰ったナスを使って早速、料理をしたようです。
企画のご理解をいただいた阿波市農業振興課様、JA徳島県あわ市の皆様、農家の湯藤哲也様、誠にありがとうございました。
後日、当日の様子をインディゴソックスのYouTubeでも配信予定ですので、楽しみにお待ち下さい。